医薬経済オンライン

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内憂外患を捌く度量はあるか「アステラス経営陣」

安川会長の日薬連会長就任観測も会社は課題山積

2025年4月1日号

 光陰矢の如しと言うか、国内製薬業界再編の口火を切ったアステラス製薬の発足から、この4月で丸20年を迎えた。大卒で入社した青雲の志溢れる新入社員が、リストラの波を無事に乗り越えていれば、いささかくたびれ始める中堅クラスになっているくらいの歳月である。会社自体も、合併を主導した山之内製薬出身の竹中登一初代社長と藤沢薬品出身の故青木初夫初代会長が折に触れて見せたフロンティアを切り拓くのだという「情熱」は消えてしまったようで、小手先の弥縫策だけは得意な会社へと変貌してしまった。  当時、市場における存在感を一気に増しつつあった欧米のメガファーマに対抗しようと、併せて研究開発費は売上高の2割は最低でも必要だと喧伝されたことを受け、まず動いたのが両社だった。だが、その結果は周知の通り。第一に目指したR&Dの活性化はさして果たせず、青写真に描い...  光陰矢の如しと言うか、国内製薬業界再編の口火を切ったアステラス製薬の発足から、この4月で丸20年を迎えた。大卒で入社した青雲の志溢れる新入社員が、リストラの波を無事に乗り越えていれば、いささかくたびれ始める中堅クラスになっているくらいの歳月である。会社自体も、合併を主導した山之内製薬出身の竹中登一初代社長と藤沢薬品出身の故青木初夫初代会長が折に触れて見せたフロンティアを切り拓くのだという「情熱」は消えてしまったようで、小手先の弥縫策だけは得意な会社へと変貌してしまった。  当時、市場における存在感を一気に増しつつあった欧米のメガファーマに対抗しようと、併せて研究開発費は売上高の2割は最低でも必要だと喧伝されたことを受け、まず動いたのが両社だった。だが、その結果は周知の通り。第一に目指したR&Dの活性化はさして果たせず、青写真に描いた

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